下痢
2021年07月26日
下痢は人間でもおなじみの症状で、便の水分量が多すぎる場合をいいます。おなかの弱い子などでは頻繁にみられる症状かもしれません。多くは軽傷で自然に治ることもありますが、中には命に関わる重大な問題が隠れていることもあります。もちろん下痢が続くことで脱水・衰弱してしまうこともありますから、繰り返す下痢や治りにくい下痢、しんどそう、いつもと違うなどがあれば病院に連れて行ってあげてください。中毒、ホルモン性疾患、腫瘍などがみつかることもあります。
排便の回数、便のかたさ・量・色、血や粘膜が混じるか、元気や食欲があるか、食事の変化などは特にお聞きしたいポイントですので、よく確認していただくと診断の助けになります。また、実際に便を病院に持ってきていただけるとスムーズに検査ができることが多いですので、ぜひお持ちください。
☆考えられる原因
・胃腸炎
・アレルギー
・食事の変化
・異物
・食中毒
・寄生虫感染
・ウイルス感染(パルボ、ジステンパーなど)
・腫瘍
・炎症性腸疾患
・腸閉塞
・薬剤反応性
・膵炎
・肝疾患
・膵外分泌不全
・会陰ヘルニア
・ホルモン性疾患(副腎皮質機能低下症、甲状腺機能亢進症など)
・敗血症
・腹膜炎
など
下痢がみられた場合、状況の問診に加え、便検査、レントゲン検査、エコー検査、血液検査などを行うことがあります。状況に応じて各種抗原検査なども行います。
病院概要


【休診】祝日の午後
受付は19:30まで
[休診日] 祝日午後 受付は19:30まで
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16時~20時 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |